X-WING FIGHTER(Xウイングファイター)
ファインモールド 1/72
スターウォーズ・エピソード4~6で主人公のルーク・スカイウォーカーが乗って活躍する万能戦闘機Xウィングです。特に僕が説明するようなモノではないですね。日本のアニメ、漫画、SFなどに多大な影響を与えた作品です。
ファインモールドがやってくれました。スケールで鍛えた技術を駆使してほぼプロップと同じです。僕が銀座の西武かどっかで観た実物大Xウィングはも~ともったりしてましたし(あれはイベント用モデルって噂もある)、MPCのキットは大きいのも小さいのも時代なりの出来。タカラが出してたモーターライズのXウィングは面白いんだけどやっぱ時代を感じさせます。
で、ファインモールドのは何もせずそのまま組めます。気になる人は足回りのハッチを薄々攻撃してやれば良いでしょう。僕は珍しくしてません。エンジンノズルの薄々攻撃のみです。
キットが出て半年以上経っていますので素直に作ってもしょうがないです。でも、あまりに逸脱した塗装も出来そうにないので銀塗装にしました。これなら劇中のイメージからそう外れることもないはずです。銀はグンゼの8番に黒混ぜたモノ。それにエッジ、パネルラインなどをスモークグレー吹いておきます。
赤い部隊マークはレッド中隊のものらしいので、勝手にブラック中隊の2号機ということにしました。デカールの元にマスキングして塗装。2番機を示す帯はモデラーズのカラーデカール黒。カルトグラフ製なのでよく食いついてくれます。銀に黒というイメージは現在のマクラーレンメルセデスの塗装イメージです。しかし、地味になってしまいましたね。赤のママの方が良かったかも。
コクピット周りです。パイロットさんは普通に塗りました。R2ユニットはほんとは頭部だけ銀、胴部分は白色なのですが面倒なのでそのように塗ってません。赤のR2を選んだのは青はR2D2そのものだと思ったから。R2D2はルークのモノでしょう。
照準器はガンダムがアイデアパクってますね。R2ユニットは後にVガンダムでハロが似たようなことしてました。
出来がよいキットはほんと助かります。合わせ目の調整や資料との見比べなどさほど必要ないですから。まあ、キットに納得すればそんなモノやろうとやらないと構わないんですがね。個人的にそういうのも楽しみの一つであり、苦痛でもあると。欲しいモノを作りたいっていう動機だから労力自体はそんなに変わらないんですけどね。