VELOCIRAPTOR(ヴェロキラプトル)
タミヤ 1/35
白亜紀後期に現在のアジア近辺で生息していたドロマエオサウルス科の一つ、ヴェロキラプトルです。マイクル・クライトン原作の映画「ジュラシックパーク」でも活躍していました。プロトケラトプスとの壮絶な格闘の状態で発見されこのような名前が付いたのだと思われます。
ちなみに最近ではこのドロマエオサウルス科、実は鳥類に近いモノではないかというので羽毛を生やした再現画を見かけます。それはそれでいいのですが何かちょっと格好悪いような…。かっこよさじゃあないですね。学問は。
タミヤが出している1/35恐竜シリーズのモノです。大きさは案外小さく1/35MMシリーズの人間程度です。絶滅生物の色なぞ誰も知らないので好きに塗って構わないのでしょうが、取り敢えずディノニクスの再現画でよく見られるタイガーストライプ状のモノにしました。集団で狩りをしていたと思われるので、ほんとはハイエナみたいな色の方が良かったかも?ヴェロキラプトルの特徴的なのが鈎爪です。普段はこのように爪を上げた格好で、いざ獲物に襲いかかる時、この鈎爪を何回も振り下ろして相手を切り裂き、失血死させて倒す寸法です。痛そうですね。