COSMOZERO(コスモゼロ)
バンダイ 1/100
COSMOZERO(コスモゼロ)概要
宇宙戦艦ヤマトシリーズ、全編通して主人公古代進の愛機として登場したコスモゼロです。正式名は零式宇宙艦上戦闘機五二型だそうです。
実際は第一作で複数機確認されていますが、複雑な形状上、当時のアニメーターの技術では動かすのにままならず、もっと簡素なデザインのブラックタイガーが導入されたという噂。
コスモタイガーIIに比べ、デザイン原案の松本零二氏色が濃く出ています。ちなみにエンジンノズル部分に零戦のカウリングの意匠を持ってきたとか。
COSMOZERO(コスモゼロ)の製作
このコスモゼロもバンダイEXシリーズのものです。1/100ですが、小粒ながら作りごたえのあるモデルです。
取り立てて問題があるところがあるわけでもないですが、コクピット周りにある左右と下のノズル部分、エアブレーキ、機首パーツの合いが悪いので、気になる人は修正した方がいいかもしれません。僕は側面ノズルと機首だけ修正しました。残りの部分はディティールがいっぱいなので、そのままにしておきました。
塗装はゼロということで、零戦の二一型の「飴色がかりたる灰色」塗装にしました。五二型なら濃緑色ですが、灰色系の方が似合うと思ったので。最近ぽく灰緑色塗装の方です。クレオスの日本陸軍の塗色を使用しました。機首は日の丸の赤、エアインテーク前縁を小隊識別塗装の青、風防前にカウリング色、脚の収納庫辺りは青竹色にまとめました。いっそのことコクピット内部も緑系でまとめた方が良かったですね。
製作記はこちらにあります。参考にどうぞ。→「1/100コスモゼロ製作現場」
COSMOZERO(コスモゼロ)の製作を終えて
よいキットです。ほんまに。コスモタイガーIIの時にも書きましたが、願わくは1/72でとも思いますが。
旧キットはほぼ1/72サイズなので、あっちを改造して作るってもありです。わたしゃしませんが。