戦略の歴史 (2017年2月 3日)

戦略の歴史
戦争とは一体何かを古代から現在までの戦争を歴史を検証する本。これもまたクラウゼヴィッツの批判本にもなっている。
結論的に戦争は政治の延長ではなく、文化のぶつかり合いだということ。本来的にガス抜きである限定的な戦いが総力戦、絶滅戦に移行していったかを科学的、人類学的、文化的などいろんな視点で観測、クラウゼヴィッツの戦争論がいかに当時の軍のトップ、政治的指導者にとって都合が良かったかを論じる。
なんか、明治以降大東亜戦争の終結までの日本がなぜああいう道を選んだのか、今の世界の混乱が何故起きてるかってのがよく分かる本です。

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