破壊する創造者 (2016年9月 7日)
ウィルス進化論のさらに先をゆく本著。利己的遺伝子ではなく、過去に遺伝子に組み込まれたレトロウィルスのパーツが何かしらの選択をしているというちょっと前にNHK特集や科博でやっていた生命大躍進の元ネタだと思うのだけど、生命大躍進自体はだいぶ端折ったり、意訳し過ぎであったことがこの本読んでわかる。ダーウィンの自然選択による直線的な系統樹ではなく、網目状の色んな物が交差したうえでの生命の進化ってのはある意味、納得できる考えではあるな。
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