四色問題 (2016年6月23日)
平面上の地図はどんなものであろうと(飛び地は除く)最低四色で塗り分けることができることを証明するのに長いこと時間がかかり、フェルマーの最終定理やポアンカレ予想並の難問として数学界の壁だったらしいのだが、この本はそれが証明されるまでの顛末を描いたもの。
しかし、途中で難しい証明文がいくつも出てくるので、一般人からすると読みにくい事この上ない。ある程度、そのへんが理解できる人にとっては面白いのだろうけどもね。
問題そのものよりも、そこに関係した人間模様が面白いわけで、そこがイマイチの本だったな。
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