選択の科学 (2015年6月19日)

選択の科学
人は8つ以上のものの選択になると選択そのものをやめてしまうというジャムの法則の実験で有名なアイエンガー教授の選択するということが人間にとっていかに大切で必要か、またその行為が実はその人にとって最善な選択をされているとは限らない、むしろその逆のほうが多いということ、では最善の選択をするには何をなすべきかという感じの本でした。
確かに生きていくことは常に選択肢を選んでいく行為であるから(これは人間であろうが動物であろうが変わらない)重要な事なのだけど、それこそ行為一つ一つに選択として考えながら動いているとノイローゼになるのでそれをなるたけ考えないようにするってのもひとつのやり方。それがアジア的な官僚主義なのかもしれないし、最大限、個の選択を尊重しようってのが自由主義なのかもしれない。どっちが最善なのかは正直なところわからないが、選択する自由は持っていたいねというのが自分的な感想。
マックの1000種類の選択ってはビジネス的には愚の骨頂。

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