ビューティフル・マインド (2015年5月25日)

ビューティフル・マインド
数学者ナッシュの生涯を描いた同名タイトル映画の原作。映画は非常に良く出来た物語でそれなりにナッシュそのものに感情が入れるようにしてあるが、この伝記は必ずしもそうではなく、奇人が多い数学者の中でもとりわけ奇人のナッシュがある意味、統合失調症を経て、真の人間性を得る半生って感じでしょうか?どう考えたっていいやつじゃないのだけど、やっていることと結果がすごくてその結果で人格性は吹っ飛んでしまうってよくあることです。それが病気を経てなんとなく付き合いやすくなったなってこともよくあるし。チョーわがままだけどチョー天才が病気になって普通のわがままで普通の天才になったって感じでしょうか?
これって意外と普遍的かもしれないって思いました。
映画でラッセル・クロウが演じたのがなんかあわないなと思ったのだけど、原作読むとなるほど感がありロン・ハワードちゃんと考えていたんですねと感服です。

なんかこの記事書いたまさにこの日にナッシュ事故死。奥さんとタクシー乗っていてタクシーがハンドル操作を誤ったと。ご冥福をお祈りします。

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