若き将軍の朝鮮戦争 (2014年10月13日)
ザ・コールデスト・ウィンター-朝鮮戦争-はアメリカ人ジャーナリストがどちらかと言うと軍上層部や官軍の指導者(指揮官を含み)批判的に描いた作品だったが、この作品でダメダメだった韓国軍の将軍だった本人が書いた自伝だ。
まあ、若干の大げさな部分や先の本との差異があるものの(マッカーサーについての記述はだいぶ差がある)韓国側から見たある程度の冷静な目線は必要なわけでこれで、ちょっとだけ朝鮮戦争の中身が見えてきた感じ。ある程度冷静な視線てのがすごく重要なわけだ。
自衛隊も朝鮮動乱の形を参考にして今の作戦概要や兵器の仕様を決めてきたという。まあ、今はそれが通用するとも思わないが、朝鮮半島の先に中国、ロシアがあり、それが元でここ100年位のごちゃごちゃが生じてきたわけだから解決する方法論で同じ手を使っても同じ結果が見えてるぞよ。お馬鹿な指導者と民族主義者さんよ。
この記事のタグ: 戦争
Wrote by ぷー /コメント (0)
コメント
コメント記入欄