菊と刀 (2012年10月24日)

菊と刀
太平洋戦争中にアメリカが日本人という民族性を研究し、戦争を有利に進め、戦後政策の指針にしようと文化人類学者である作者に依頼し研究結果のレポートがこれだ。ちなみにルース女史一度も日本に訪れたことはないらしい。
当時、アメリカにいた日本人と数少ない日本の文献でこれらを推測したのだから、多くの変な部分があるのだが、むしろそれだけで日本人の暗部たる部分を的確に言い当てているのは素晴らしいと思う。
昨今の困難な状況で日本人は優秀だとか言う前に少しだけでも自分たちの欠点に真摯に向き合うことをすべきではないかと思う。人は他人の欠点はよく見えるモノだからね。

この記事のタグ: 戦争

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