movabletype5移行 (2011年12月30日)

やっとこさ、movabletype5に移行できました。movabletype4に移行したのが、今年の6月。実はあのときについでに5までいこうとしたのですが、上手くいかず機会があるごとになんとか移行しようと思ったのですが、うまくいかないまま、ここまでズルズルと来てしまったのでした。
movabletype5はウエブサイトという概念があって、ブログそのものはそのウェブサイトの配下に位置するというモノ。いわば、HPのトップページも作ってくれるという親切なモノです。ヘッダーやフッター、サイドバー、コンテンツと全てブロック化できるので管理がしやすいので、多分最初からmovabletypeでサイトを作る人にとっては非常に便利な機能だと思います。しかし、自分にとっては迷惑千万な代物。で、この機能が特にウェブサイトという概念で半年ほど苦労させられたのでした。
movabletypeはログにIDが割り振られます。昔のmovabletype3の頃は最初に作ったブログから1、2と割り振られます。自分は当然ブログ1つしか運営していなかったのでIDは「1」でした。movabletype5ではこのID「1」がくせ者で、アップグレードした際に本来ならウェブサイト配下にブログを移してくれるらしいのですが、自分の場合は上手くいかず、配下に入らないので、管理画面で記事は表示されるのに再構築が出来ないというモノでした。
MySQLそのものが壊れているわけでもなく、記事そのものは見えているのでMySQLの互換がないわけではないと判断。IDを何とかすれば何とかなるかもと目星をつけたのですが、しばらく頓挫。

で、うろうろしていたら目にとまったのがこのサイト「【Movable Type 4.23】バックアップと復元を使ってサーバー移転:世界中の1%の人々へ」。この記事の中のバックアップをして復元するとIDが変わるというモノでした。IDが変わるならもしかして上手くいくかもしれないと早速、PHPMyadminでSQLをエクスポートし、でーたそのものをバックアップ。その後もう一つmovabletype4をインストール。バックアップ&復元を試みた。しかし、バックアップデータがmovabletype5のデータだから復元できないよとのお達し。どうやら、いろいろやっているうちにSQLがmovabletype5のデータになっていたらしい。ダメ元でmovabletype4をmovabletype5に上書きし、アップグレード。その後、復元してみた。そしたら問題なく成功してしまった。ちゃんとIDも変わっている。なんか、狐に包まれた気分だが、とにかく上手くいったからまあいいか。
ちなみにmovabletype4に標準添付されている「CommunityActionStreams」のプラグインが有効になっているとユーザーダッシュボードやmt.cgiからのアクセスが出来なくなってしまいます。このプラグインをあhずすか、無効にしておきましょう。
SQLのデータベースは空のモノを用意してやった方がいいと思います。うちは自鯖なので問題ないのですが、レンタルサーバだといろいろ制限があるので要注意かもデス。

スマホ用の管理画面がやっと使えるようになりましたわ。

この記事のタグ: MovableType

Wrote by ぷー /コメント (0)

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