JMC作品展2011 (2011年11月22日)

今年もJMCの作品展に行ってきました。自分が出したときだけ行く現金な奴です。
全体的なレベルがあがって、並にきれいに作るだけでは入賞できなくなってなんとなくハードルがあがってしまっている今日この頃なJMCです。しかし、参加して入賞を狙うというのはハセガワ製品を使うというレギュレーションの中で工夫できますから、戦車系の人以外なら結構挑戦しがいがあるのではと思います。

で、今回の気に入った作品です。
JMC作品展2011、マスターズクラス銀賞その1JMC作品展2011、マスターズクラス銀賞その2
僕と同じ年に大賞をとった方の作品ですが、こりゃ、すごいです。表面の仕上げとコクピットなどの細部の作りこみがすごくて。今までのヘリもよかったのですが、個人的にはこのホークは印象的でした。
JMC作品展2011、大賞その1JMC作品展2011、大賞その2
今年の大賞のひとつ。震災後の仙台空港復帰をモチーフに作られたということで。女性の方です。ネタ選びもすばらしいし、形にしたところも、タマゴジェットと人形の造形に違和感なく、見てて楽しくなる作品です。女性らしい造形です。
JMC作品展2011、マスターズ賞その1
このタマゴバルキリーは細かく手を入れていて、かなり正統派のモデリングでした。波の表現もきれいでしたよ。ネームステンシルが、もったいないと思いました。
JMC作品展2011、マスターズ賞その2
この漆塗り風の零戦、すごくきれいでした。箔を張ったような表現もきれいでしたし。写真ではきれいさが表現できませんね。マスター賞受賞作品。

以下、まだ続きます。

JMC作品展2011、マスターズ賞その3
マスター賞作品。これもクリアがすごくきれいに研ぎだされていて、よかったです。クリアの深さはこれが今回一番じゃないかなと思いました。
JMC作品展2011、マスターズ賞その4JMC作品展2011、マスターズ賞その5
ファルケ2連発。どちらもマスターズ賞。個人的にはガルフポルシェ色のファルケが好きですが、もう片方も高さをうまく使っていてすばらしい出来でした。多分、大賞とっても不思議じゃないです。
JMC作品展2011、シニア賞
オービターか、ブランかですが、これ、かっこよかったです。色のバランスもよくて素敵。
JMC作品展2011JMC作品展2011
正賞選外ですが、気に入った作品。フェラーリ642は深みのある赤色で、確かにこの時代のフェラーリF1はこうだったって感じです。クリアに深みがあってよかったです。ファイアバルキリーはこちらはメタリックレッドでメタリックの怪しげな光を放っていました。写真じゃ再現できないのが残念。

以上、まだ素敵な作品はありましたが、ここまでで。マスターズ賞の作品は大賞をとってもおかしくない作品が多くありましたし、こればかりは時の運も作用すると思います。賞選外の方も目標を明確にしてそこに向かっていろいろやるべきことをしていけば何かしらの結果が出るはずです。それにはまず参加せにゃですね。

JMC作品展2011、マスターズクラス
最後の自分のもの。こうやって見るとなんか、普通にF-1を作っているみたいに見えますね。正直、なにやったのかぱっと見てわからないってのは問題かと思います。反省します。また、うちの奥さんにも言われましたが、色がちかちかしてて印象よくないとのこと。赤のデカールは変えることが出来ないので本体の迷彩色の彩度を落としてやるべきだったのかもしれません。しかし、それは些細な問題で、コンセプトを間違った感じです。

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