1/48X-27ランサー(三菱F-1)製作現場その30 (2011年7月21日)

1/48X-27ランサー(もしくは三菱F-1)その30内部
エンジンノズルに移ります。
1/48のF-15についているエンジンノズルはアイリス板のついている初期のモノとアイリス板をはずした現行のものがついています。F-15の場合、双発のせいか共鳴振動でアイリス板がはずれるという事故があったり、軽量化のためアイリス板をはずしているのですが、単発のF110はそれらの問題は出ていません。なのでアイリス板付きのものでいくことにしたのですが、これがちょっとディティールがしょぼい。ノズル内側なんかはギザギザ模様が入っているだけで。これはなんとかせねばとアイリス板なしのモノの内側を使おうとしたのですが、どうもサイズ的に無理そうなのでプラ板でこさえることに。
プラ板に均等にスジを引きそれを内径を測った分から15枚に分割。そこに細切り短冊状のプラ板をそれぞれ中央に貼り付けました。
透明プラ板なのでわかりにくいですが、それなりに出来た予感がします。
1/48X-27ランサー(もしくは三菱F-1)その30、アイリス板
続いてノズル本体側の処理。アイリス板を自作するのも手間がかかるし、多分上手くできないと思うので削りこむだけにします。カッターでちまちまやりました。肉厚を薄くするのにリューターを使えば早いのですが、カッターと粗めのヤスリでちまちまやりました。まあ、手間のかかり方はさほど変わらないはずです。どうせ、削った側は見えなくなるし。
いや、リューターの存在を忘れていただけなのですが。

1/48X-27ランサー(もしくは三菱F-1)その30、完成
先に作った内部構造を貼り付けて完成。内部寸法、厳密に測ったつもりですが、やはりズレが生じるのは致し方がないことで、そこは現場合わせで処理します。若干、角張ったモノになりましたが、実際はそれぞれの板がわずかずつ丸みを帯びているので、それを再現してあげれば、もっと、らしく仕上げるでしょうね。
わしゃ、ここら辺で妥協します。

この記事のタグ: X-27, ハセガワ, 三菱F-1

Wrote by ぷー /コメント (0)

コメント

コメント記入欄




保存しますか?



画像の中に見える文字を入力してください。

表示切替:スマートフォンスマートフォン | PCPC
▲ ページトップへ