1/48X-27ランサー(三菱F-1)製作現場その9 (2011年5月12日)

1/48X-27ランサー(もしくは三菱F-1)その9
マルヨンの水平尾翼のを出来るだけ胴体から離したいということで垂直尾翼の上に持っていくという解決をしたのですが、これが結構な罠で当時のF-101やMIg-19共にピッチアップの悪癖があり、これを解消しようと水平尾翼を主翼より下にするというデザインをランサーはしているのですが、肝心の水平尾翼は構造上、あんまし後ろにもっていけません。マクダネルのF-4なんかはテールビームを延ばしそこに、水平尾翼をつけるという方法論を採り、F-15 、F-18なんかはそれを踏襲しているのですが。

で、今回作っている機体もせめて、水平尾翼と垂直尾翼のエンドラインを一致させたかったのですが、水平尾翼の基部を埋め込むスペースが無く、先に延長した部分に埋め込むことにしました。それもこれも、F-1の水平尾翼を利用できないかと考えたからです。ポリキャップに差し込む方式なので、後からつけても強度的に問題ないから。まあ、デザインよりも実質を選び、中途半端な位置になっただけですが。
ポリキャップの位置を決めて、木部パテで固定それを補強するためプラ板で囲った後瞬着でくっつけています。
穴あけは延長部分が透明プラ板なので後からです。

この記事のタグ: X-27, ハセガワ, 三菱F-1

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