改正青少年健全育成条例 (2010年12月16日)
施行来年の7月。さて、どうなることやら。
漫画出版の片隅で生きているモノとして多分、シンタローNO!と言わなきゃいかんのかもしれないが、実際はそうでもない。
エロ規制そのものは自分たちで出来なかったのだから、そこにつけ込まれただけで、業界の人達が無垢の善人を装っているのがいやんな感じだ。
エロ本指定があったら指定の場所にビニール掛けておけばいいんでしょ?そんな状態だと多分、子供目当てに売っているエロ本や、そういうコーナーや本屋で買えない大人が買わなくなったり、立ち読みしなくなるから売り上げが激減する訳じゃない。だからそれは嫌だというわけだ。ほんとに描きたいものや表現したいモノならそんなギャップなんて気にしないと思うのだけどね。かつての思想家やなんかはいのちの危険を晒してまで描きたいことを描いていたんじゃないか?どうしてもそれらの表現が必要ならやればいいじゃないか?
出版社も「少年」「少女」とつけてながらそこでエロ表現をやっているのがおかしいだけじゃないのか?エロ表現なら堂々「18禁」で売ればいいのだし。まあ、そんなことすると売り上げが明らかに下がるだろうし、事業税免除もなくなってしまうだろうが。表現の自由がエロに限ってナーバスになってしまうのが悲しいな。まあ、いざとなったら真っ先に逃げるのが出版社だが。
エロ表現が悪い訳じゃないと思うが、エロやるのもちゃんとやった方がいいし、区別はきちんとつけていった方がいいと思う。やる側も買う側も堂々とすりゃいいんです。こそこそやるからつけ込まれる。
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