秘録・陸軍中野学校 (2010年12月 7日)

秘録・陸軍中野学校
畠山清行が編した中野学校ものを抜粋したこの本、抜粋したとはいえ、話し好きだったらしい彼らしく、本題から横道にそれなかなか本題に戻ってこないので、読みにくい部分もあるのだが、横道の部分も面白く結構楽しめました。
「諜報とは誠である」という、信念の元に行われた日本の諜報が正しいかどうかよく分からないのだが、何にしろ、情報を得、分析し活用するのは当たり前のことだが、相変わらず情報を取ること自体がやましいことと考え、何となく動いてしまう日本人の気質が今の状態を生んでいるのではないかと思う、今日この頃。マスコミの一環である出版社の情報取得に対するお粗末さをみるにつけ、ますますそんな気がするのだ。

この記事のタグ: 戦争

Wrote by ぷー /コメント (0)

コメント

コメント記入欄




保存しますか?



画像の中に見える文字を入力してください。

表示切替:スマートフォンスマートフォン | PCPC
▲ ページトップへ