動乱2100-未来史3- (2010年6月 6日)
ハインラインの未来史シリーズ第3集、読み終えました。第2集をいつ読んだのかも覚えておらず、未来史そのものもさほど興味がなく(ラザルス・ロングものはあまり面白いとは思えない)、期待せずに読んだのですが、これが結構面白かった。何でだろと思ったのですが、どうやらこの第3集に含まれている短編はハインラインデビュー当初に書かれたらしく、ハインラインの持ち味、成長モノなので、表現に晩年のくどさ(というか、老人特有のリフレイン)がなく、すんなり読めるハインラインのいいところが詰まったものだったからではないかと。
やはり、ハインラインはジュブナイルがおもしろいや。
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