日帰り戸田旅行その2 (2010年5月11日)

駿河湾深海生物館魚重食堂の後、深海生物館が近くにあるということでそこに行ってみることに。
沼津市戸田造船郷土資料博物館に併設されていて入場料300円でどちらも観れます。
安政の大地震の時、たまたま沼津港に来ていたロシア船が地震による津波で座礁、沈没。その後、戸田の人達がロシア人のために日本初の洋式の帆船を造ったことに由来し博物館を作ったみたいです。
そっちは程々に、本来の目的である深海生物館に。
駿河湾深海生物館、内部
タカアシガニの産地だけあってタカアシガニの標本が多く、いろいろな研究もしているみたいですが、深海魚のホルマリン漬けも多く、苦手な人は苦手じゃないかなという展示内容。なんか、異質な学校の理科準備室って感じです。
駿河湾深海生物館、サケガシラ駿河湾深海生物館、ミツクリザメ
で、入って右手の壁一面は剥製を使ったダイオラマ。まあ、なんというか小学生の夏休みの宿題、拡大版という感じがするが、実は新種のオロシザメや日本一の大きさのサケガシラなんかがあって以外と貴重なダイオラマ。
サケガシラとミツクリザメが格好良いのでパシャッと。サケガシラ、この標本は情けない顔をしていますね。ミツクリザメは口ががぼっと出た顔じゃないので普通の鮫に見えます。サケガシラって鮭の頭かと思っていましたが、全然、似てなく頭の頂部が裂けているように見えるからみたいですな。

これらの博物館、なんとなくパラダイスな感じでいかしてます。戸田自体はそんなに交通の便が良くないし、山を抜けるにも海岸沿いに行くにも結構、くねくね道。しかし、ココは行く価値があるかも?

なんか、ネットとかの昔の情報を見ていると展示標本が減っている気がするのですけど、気のせいでしょうか?

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