日帰り戸田旅行その1 (2010年5月 9日)
こどもの日、休みになったし、高速1000円があるのでどこかに行こうということになり、伊豆の戸田(へたと読みます)で深海魚を食べさせるところがあるということなので、日帰りで行ってくることに。
朝8時半頃、家を出発し東名に乗ったのは9時頃。連休も最終日だからか、車の量は多いけど流れていて、予定通りに10時前に沼津ICに到着。そこから山をくねくねして戸田に到着。ナビが意味もなしに地元の道に案内してくれたので、ちょっとしんどい思いをしました。昨年の長野といい、なぜ田舎に行くと難しい道を選ぶんだね、チミは。
ちょっと早かったが、深海魚を食べることに。
深海魚を食べさせてくれることで有名な「魚重食堂」さん。げぼうという深海魚らしい形の刺身定食を食したかったのですが、これは秋にしか食べられないみたい。何かあるだろう何かの深海魚の刺身を狙いました。
で、ありました、深海鮫天丼定食、鮫刺身付き。限定の文字が躍っていますね。僕はこれを頼むことに。嫁さんは刺身の盛り合わせを。一度にいろんな深海魚を楽しもうという魂胆らしい。
こちらには深海魚のメギス(オキギスと深海のエビ(赤エビというらしい)、後は普通の味とマグロです。メギスはキスのように見えるけど、キスじゃないイワシの仲間。白身なのですがこれが結構軟らかく、淡泊な味です。深海のエビは甘エビほど甘くはないのですが、結構いける味でした。
深海鮫、果たしてどんな味なのか。普通の鮫はアンモニア臭がきつく刺身で食えるモノではないのですが。
いざ食べてみると、臭みもなくこれまた淡泊な白身の味で結構いけました。天ぷらは部位によってはブニョブニョ感があるのですが、白身の天ぷらです。いけます。
あ、ホシザメという鮫で鮫は鮫でも刺身で食える鮫でしたか。深海にもいるのか。そうだったのか。
よく考えれば、普通に食べている桜エビやキンメダイだって深海産だし、マックのフィレオフィッシュもホキという深海魚だ。深海魚を食べるのは珍しいことでもないのだが、なんか、やっぱり深海魚って響きがいいのだな。未知なるモノのドキドキ感が。
その点、魚重さんの戦略は間違いなく上手くいっているのではないかと思います。戸田ってアクセスが面倒だからこれくらいは売りにしないとね。
街そのものはタカアシガニが売りみたいでしたが。一杯10000円以上するので手が出ませんでした。
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