福山自動車時計博物館 (2010年1月 6日)

だいぶ前からうちの田舎に古い自動車を集めている博物館があるのは知っていましたが、この度、やっと行くことが出来ました。福山城の裏手にあると思っていましたが、うちの実家の前の道をまっすぐ行ったところにありました。これは意外でした。
HPを貼り付けておきます。福山自動車時計博物館
福山自動車時計博物館・全体
車と時計が品良く並べられているのかなという位の認識で行ったのですが、まるで想定外。これでもかというくらいにいろんなモノが詰め込んでありました。悪く言えば、脈絡のない大人のおもちゃ箱。しかし、圧倒的です。ほとんどレストアしていないので、座席のビニールとか破れていたり、塗装がはげたりしているのですが、それがある種のリアル感を醸し出します。触っても良し、乗っても良しがコンセプトらしいのですが、さすがに乗るのはもったいない気がしてしませんでした。
正直、全部詳細に見ていくと1日あっても足りないくらいです。なんか懐かしい臭いのする空間でした。せっかく実家近くにあるのでもう一度くらいは訪れたいモノです。
福山自動車時計博物館・屋外ボンネットバス
これは屋外スペースのボンネットバスを中心に置いてある所。なんか、昔空き地に廃車となったボンネットバスの中に入って遊んだ記憶がよみがえります。レストアしていないモノもあったので、ますますそんな感じが。
福山自動車時計博物館・屋外消防車
古い消防車を集めていました。こちらも状態があんまし良くないのですが、ある種のリアル感がありますね。

福山自動車時計博物館・R360
マツダが初めて出した乗用車R360です。車高がえらく低く、小粒でかわいい奴です。今の時代に電気自動車として出しても結構売れるんじゃないかなと思います。
福山自動車時計博物館・K360
軽3輪トラックのK360です。これはダイハツ・ミゼット(同じく軽3輪トラック)と一緒に並んでいたのですが、個人的にはこっちの方がカワイイかな?3輪トラックは結構な数が展示されていました。
福山自動車時計博物館・雪上車
南極観測隊が使った雪上車らしいです。キャタピラがはずれ、全体錆び放題でちょっと哀れな姿なのですが、これも綺麗にレストアしてしまうと、あんまし意味が無くなってしまうのでしょうな。せめて、雨に濡れないようにしたほうがいいと思うのですけど。

屋外展示品はもうちょっと風雪に耐えれるようにしたほうがいいと思うんですが、なかなか、そうはいかないのでしょうか?原爆ドームみたいな半分別物みたいな保存方法が正しいとは思いませんが、朽ちるのは防いだ方がよいと思うのです。

この記事のタグ: マツダ

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