ファニーゲームUSA (2009年11月10日)
1997年公開の映画を監督自身がハリウッド俳優を使ってリメイクしたもの。内容は脚本、演出、カメラワーク等ほとんど変わらないらしい。
衝撃的なエンディングでだいぶ物議を醸したみたいだが、これを娯楽と捉えるかどうかの差であり、そもそも娯楽映画とは何か的な所の問題もあるわけで。作る側の言い訳というか、どこに制作者の立ち位置を持っていくかだけであり、見る側もそれを良しとするか否とするかだけの問題ではないかと思う。
この映画は娯楽としての不文律を犯しているから「いけない」ということになりかねないが、ある意味のリアリズムがあるわけで、それはそれで納得できるものじゃないかと思う。描いちゃいけないことじゃないからね。受け取る側が内容について考えてしまうということでこの映画は成功じゃないかと思う。
オリジナルの方も借りてきたので観てみようと思います。
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