神様のパズル (2009年9月18日)
論理物理学を扱いながら学園モノの軽いノリ、取っつきやすいストーリー展開に際だつキャラクター。こんな人が新人ですか?
宇宙は作れるのか?という非常に簡単で難しい設問を主軸に勉強は全く駄目(他のことも特に取り柄がなさそうだが)だけど、いい奴な主人公と16歳にして重力加速器の理念をぶちあげた天才少女の青春ストーリー、と書くと語弊があるのだが、ハードSFにありがちな、取っつき悪さ、キャラクター性の薄さはみじんもないし、何となく分かった気にさせるというのは小説ならではではないかと思われます。
面白かった。
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Wrote by ぷー /コメント (0)
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