1/48F-15S/MTD製作現場その14 (2009年7月 4日)

1/48F-15S/MTDその14
2次元ノズル部分です。1/72で作ったときとほぼ同じなのですが、今回はきちんと寸法を測ってプラ板を切り出しました。前回は複製し終わった後、かなりの歪みが出て、修正に手間取ったので。
1/48になった分、1/72では入れきれなかった情報を入れることにしました。
側面の部分はエンドの所にノズルの板を動かすヒンジが通る隙間があるので、それをプラ板の積層の段にによって再現。さらには側面の形状は微妙に中央に膨らみをもつモノなので中央部分をプラ板で膨らまし、そこから外周に向かって肉厚が薄くなっていく部分のガイドをプラ板で作り、間をエポパテで埋めて、硬化前になだらかにしておきました。エポパテを硬化前に綺麗にするのはアクリル溶剤が有効。成型時もこれは使えます。
ノズルの可動部分はフィンに当たる部分をまず作り(これが歪むと全体が歪むので慎重に)残りの部分を貼っていき、適度に裏打ちや、プラ板でスペーサーを入れながら、形を整えました。、最終的には木部用パテで中身を充填しておきます。複製するときにブロック状の方が有利ですし、見えない部分なので硬化の早い木部パテで。
大体の形が出来たので、後は整形です。

今回はそれなりの図面も描いておきました。

この記事のタグ: F-15S/MTD, ハセガワ

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