手塚治虫展 (2009年7月 2日)
連れにチケットをもらった(というか、一緒に行く時間がなかった)ので、行ってきました。
最終日週の平日でしたが、思った以上に人がいたのでびっくり。会場の江戸東京博物館は常設展示は別料金なので純粋にオサムシ展に来たと言って過言じゃなかろう。しかし、相当数のインビテーションが配られていたみたいなので、実際の利益は・・・。
で、展示内容は凄くびっくりするようなことでもなかったが、アニメのりんたろう監督の絵コンテが凄く綺麗に描かれていたのにちょっと感嘆。水木しげるさんのメッセージにちょっと吹きそうになる。
アシをやっていた人の思い出話に手塚さんが常日頃から言っていたこととして紹介してあったが、どん欲な吸収力と、嫉妬が入り交じって尚かつ、ある種のパワーになっていたのだなと勝手に思ったのでした。
ある種の節操無さが、フェティシズムの権化が手塚ワールドを生んだのは間違いはないと思う。人間を描くということはそういうことであろう?綺麗な言葉のオブラードで包んでも駄目だと思うよ。
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