1/72F-101Bヴードゥー製作現場その3 (2009年1月25日)

F-101Bは武装の搭載方式が変わっています。翼に武装パイロンがないかわりに、胴体に回転式ランチャーを持っています。しかし、B-1とかで見られる爆弾格納庫内部で回るランチャーではなく、一枚の板状のモノの表裏にそれぞれミサイル、ロケット弾がつき回るというモノ。回転させるときはさぞ、抵抗が凄いでしょうな。
で、キットはこれが再現され、ファルコン姿もジーニ姿も捨てがたいので回転機能を生かすことにしました。
1/72F-101Bヴードゥーその3・収納庫
しかし、そうは簡単にはいきません。最近のバンダイ製のキットならいざしらず、素直に組むだけではランチャー部が回転しません。収納部の深さが足りないのと幅が狭くてつっかえるのです。
収納部を出来るだけ削り奥行きを作って接着。回転部を支える部分も奥に引っ込むので、パテやプラ板でかさ上げ。実際には現物合わせで削ったり盛ったりしながら微調整しています。幅の部分は収納庫後部に現場合わせでつっかえ棒を接着し、幅を確保しました。
1/72F-101Bヴードゥーその3・回転扉
ランチャーの方は軸の部分がキットのモノだと心許ないので真鍮線に置き換えておきます。本体の方でも幅を確保しましたが、こちらも許される限りの幅つめをしておきます。キットのそのものディティールが素晴らしいので生かしときたいですね~。
1/72F-101Bヴードゥーその3・グルグル回る
で、何回も摺り合わせをして何とか回るようになりました。まあ、回したからって多分、完成して撮影時に回すだけでだからどうした的なところがありますが、F-101Bの場合はココが肝なので頑張りました。
後はひたすら表面仕上げ作業。

この記事のタグ: レベル, ヴードゥー

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