飛行機プラモカタログ2009 (2008年12月20日)
JMCの結果(サポーターズ大賞は載っていないが)が載っていたので、買ってくる。自分のモノが載っているとなると買ってしまうだろう。
で、上から撮った絵は載っけないで。シンメトリがとれていないのがばれちゃうじゃないか。
ところで、このXL。JMC応募3作目になります。
一作目はF-15S/MTD。元々、コトブキヤのコンテストでF-16XL(複座型)で賞を取ったのでいい気になり、次に目立ちそうな奴とアイテム優先で作ったモノを、ただウェブで公開するだけなのはもったいないなと思い、JMCに応募。それがマスター賞をいただいてしまいました。
これでもっといい気になり、さらに上を狙ったのがF-2Aです。いい気になりすぎたのか、これは努力賞とまりでした。
こういう大会はいろいろな参加目的があると思いますが、自分自身は2度目に応募するなら前以上の成績を狙わないとあかんと思っています。それが向上心にも繋がりますしね。
ですので、努力賞でとまったのは自分自身、かなり落ち込みました。
なぜ駄目だったのか?
1/72は作り込みをするといいのだが、どうしても大きさに限界があり、アピール度で同等の作り込みだと1/48には負けてしまう。
改造というのは一定の評価があるが、やはりオリジナルの架空機は「知っている」度が低く、そのデザインに共感してもらうのが難しい<素人デザインだからそれは当然だ。
見せる努力をしなければならない。模型は作りたいモノを楽しんで作るが第一義だと思うが、公の場に出す場合は見た人に何かしらを感じてもらわねばならない。
自分はどちらかというと工作、塗装などたいしたレベルではないので、ネタ決めの重要度が非常に高いです。さして飛行機マニアということでもないので、考証もいい加減。だからある程度、いい加減な所があっても許されるマージンを作っておかないと。ただ、自分はキャラモノで鍛えた少々の柔軟さはある。
いろいろ敗因はありましたが、自分なりにそれらを消化し、選んだアイテムがF-16XLを1/48で作るということでした。
社外品はファインモールドのピトー管、AOAセンサーと、ウェーブの透明パーツですが、主翼はタミヤのプラ板ですし、細かい伸ばしランナーやプラパーツはバンダイやら、エバグリーンやらいっぱいですわ。
レギュレーションの社外パーツというのはどこまでなのかわかりませんが、まるまるレジンか何かの改造パーツや1/72のXLみたいにモノグラムの主翼を使ったら駄目なんでしょうな。
手前味噌で申し訳ないですが、今回のこのようなモノでもいけたのですから、いろんな可能性があることが分かったわけです。ネタ勝負でもいけるんだって。これを踏み台にしてもっとJMCにいろんな面白い作品が出てくればいいなと思います。
この記事のタグ: F-16XL
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