日光の旅 (2008年8月11日)

前の週末、日光の方に旅してきました。
車での旅に決定しましたが、首都高はこないだの事故で迂回措置がとられており、詰まってしまうだろうと大泉インターまで一般道で行き、外環経由で東北道に繋ぐルートで行くことにしました。
まあ、概ね順調に鬼怒川に到着。その途中でたまり漬けの「上澤梅太郎商店」があったので寄ってく。初日は第一目標である「鬼怒川秘宝殿」へ。いまでは数少なくなった秘宝館ですが、ココでも経営は苦しいみたいです。なかなか、リピート性の高い娯楽施設ではないので、昨今の旅行の仕方だと難しいと思われます。しかし、ある種の時代のノリが残っている施設ですので、興味有れば見に行ってみるのも一考かも?
昭和聖地巡礼
うちのねーさんが買ったDVDです。かなり面白いです。監督さんのサイトで買えるので興味有る方はどうぞ。「ササタニーチェ・オフィシャルサイト
その後、湧き水コレクターであるネーサンの要望で「尚仁沢湧水」へ。くねくねの山道をあがっていくとエアコンがヒーターに変わったので窓を開けると外は涼しくなっていました。
その帰り、道に枝が転がっているなあと何気なしに思ってたら、その枝がにょろにょろと動き出したので「ヘビだ!」とデミオを回避運動。踏んだ感じもなく草むらにヘビが行ったのをルームミラーで確認しましたが、「ヘビだ!」と同時に回避運動をしたのにうちのネーサンは一番びっくりしたみたいです。
鬼怒川にある「里の宿・千春」で一泊して次の日は日光の東照宮へ。
世界遺産
東照宮が世界遺産だと思っていましたが、東照宮と輪王寺、二荒山神社を含む一帯「日光の社寺」だったんですね。歴史的建物であることも重要ですが、それがきちんと修復保存されていることも重要らしいです。危機遺産(危機にさらされている世界遺産)にならないようにするための制度なんですね。
見ザル言わザル聞かザル
有名な猿の彫り物ですが、これは東照宮の中では質素な建物、神厩(神に仕える神馬の厩。ココでの神は徳川家康です)にあります。この彫り物は8枚からなり、人生について描いているそうです。詳しくはココでどうぞ→「三猿の物語
なぜに厩に猿の彫り物か?昔、猿は馬を守るということで鎌倉時代までは厩で猿も飼っていたからだそうですよ。
伊達政宗の灯籠
境内んはたくさんの灯籠がありますが、これはいろんな人が寄贈したモノらしいです。伊達政宗が寄贈したのはこの金属製の灯籠。石灯籠の中で一番目立っていました。

眠り猫雀
家康が眠る奥宮に入る参道入り口の上にあるのが有名な「眠り猫」裏側に雀がいてそれでも穏やか眠っていることから家康が成し遂げた天下統一とその継続(徳川家による支配)を意図したモノらしいです。正直、眠り猫の存在は知っていたが、何の意味があるのかよく分からなかったが、雀の存在でちょっとだけ理解できました。
御仮殿
御仮殿です。本殿を修繕する際、神様の仮住まいとなるところで普通は終了次第、壊されてしまうモノだが、東照宮の場合はしょっちゅう修繕していたから常設していたらしい。不定期公開らしいが今回は公開されていました。
この御仮殿、こちら側にある駐車場に停めたので、最初に観た建物です。

東照宮内に薬師堂があってそこに鳴竜という天井画があり、拍子木をたたくと竜が鳴いているように聞こえるという実演をやっているのですが、そこで拍子木をたたくと中にいた小さい子が「ギャー」と。拍子木に合わせて絶妙なタイミングで泣くので、笑いの渦が出来てしまいました。
十二神像がありましたが、日向薬師の方が迫力有るな。ちと、漫画的過ぎるかな?
しかし、神社内に密教の寺とは日本らしいです。

コーワ神社
二荒山神社の境内にあったコーワ神社。ケロちゃんならぬコロちゃんが鎮座しています。わし、こいつのことをケロヨンだと思っていましたが、違うみたいでさらにはケロちゃんは女の子でまつげがあるらしい。すげーな。←なにが。
半券類
今回の半券。輪王寺は1300円するし、他の施設も有料なのでやめておきました。全部回ると4000円位いっちゃう?ちょっとだけ暴利むさぼっている感がしなくもないかなと?

帰りは宇都宮で餃子を食べようということで有名な「宇都宮みんみん」へ。焼餃子、水餃子、揚餃子を全てお試ししました。焼餃子がおいしかったかな?

帰りは首都高ルートで帰ってみましたが(行き程時間を気にしなくていいので)、例の事故があった辺りは片側通行になっていましたが通過できたので、さほどの渋滞もなしに帰ってこれました。お台場で花火をやっていたみたいで、それが綺麗だったみたいです。助手席談。

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