大いなる陰謀 (2008年4月24日)

ロバート・レッドフォード監督の911以降アメリカの行動に対しての彼なりの意見の映画。
娯楽作品じゃありません。うざい人には相当うざいかも。
しかし、登場する人物それぞれに正義感があり、他の正義感との葛藤の間をどんな解決策で臨めばいいのか、それが今の時代よく分からなくなっているという現状を、彼なりの今の答えとして出しているところは賛否あれど、絶対やるべき行為で、最近の人間が失っている「考える」という行為を再び始めるにはもってこいだと思う。
こんな映画もあっていいんじゃないか?かったるいけどさ。

豪華キャストとかはこの映画の売りじゃない気がするし、そもそも邦題は大失敗だと思う。原題「LIONS FOR LAMBS」の意図が全然含まれていないよー。何か映画を観ようって前知識なしでスクリーン映えする娯楽映画をってタイトルで選ぶとがっかりしたり、寝たりする人がいっぱいいるんじゃないかと。タイトルって重要だぞー。

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