ドレスデン -運命の日- (2008年2月 5日)
戦略的都市無差別爆撃の最初の被害にあったドレスデンのその日までを描くドラマ。
敢えて一般市民の住宅を狙い、戦意をくじこうという都市爆撃はドレスデン以前にもスペインのゲルニカにおけるドイツ軍の爆撃や中国は重慶における日本軍の爆撃に端を発するのだけど、ドレスデン、東京のそれは明らかに民間人を主要な爆撃目標としているところの違いがある。
ドレスデン以前も基本的に英空軍は夜間の都市無差別爆撃を敢行していたのだが、昼間の軍事目標に対する精密爆撃を主としていた米空軍もドレスデンでは英軍と共に作戦に参加している。
メロドラマが主軸に話が進行していくので2時間半もあるドラマなのでちょいとしんどい。後半の空襲シーンは本物の炎を使っているせいか、えらく緊迫感あり。
事実が複雑なモノだから敢えてどうこう言えないのだけど、アホな政治家や、軍人のために死にたくないな。
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