惑星大戦争 (2007年9月12日)

東宝がスターウォーズが日本に上陸する前に慌てて作った作品。

しかし、それまでの「SFアクション」の域を出ず、森田健作という、宇宙がもっとも似合わない男が主人公で、ドリルメカの轟天も先代轟天に比べると明らかに格好悪いし、子供だましな脚本はちと今の歳で観ると飽きがきてしまうな。
スターウォーズはお話そのものは古典的な英雄譚でファンタジーの王道でスペースオペラなんだけど、物語の背景(単なる背景じゃなくて、メカや宇宙人とかも含めてね)の作り方が「リアル」感を持たせるという作り方で、そこら辺がエポックメイキングだったということを強く再認識させてくれる一本です。

これ、オレがよく行くツタヤだとゴジラシリーズと一緒でキッズDVD扱いなんだな。ガス人間や緯度0なんかは普通のSFコーナーなのにね。

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