ターンAガンダム (2007年9月10日)
MG100体目記念はこのおひげ様でした。
シド・ミードデザインなるこのひげガンダムはデザイン発表当初「これ?大丈夫か?トミノ氏、ミード氏」と思い、キャラデザインもなんか20年前に逆行したのではないかと思い、この作品は駄作の予感が放映前からする雰囲気で、正直あまり期待しないで見はじめたのですが、ガンダムハンマーの回から自分の中でも盛り上がり始めやはり、映像作品は演出が決め手だなと俄然思った作品でした。それと共にミード氏のターンAに込めたプロフェッショナルなデザインワークに遅ればせながら気付き、ガンダムシリーズの中でもファーストに次ぐ好きな作品&デザインとなりました。今月号のモデルグラフィックスのターンA特集でトミノ氏はいろいろいってますが、いつものトミノ氏ですからね。
キットは素組なら言うことなしです。足の裏側のスラスタのヒダヒダ部分の動きなんか素晴らしいし、いつものガンダムと違い、肩がはずれることなくビームサーベルを引き抜くシーンが再現できます。ミード氏ならではのパネルラインもきちんと再現されて良い感じ。
胸のミサイルサイトの中のトラス状のディティールは中に入れておくのがもったいない出来です。牛のフィギュアが付いていたり、ガンダムハンマーが付いていたり、至れり尽くせり。その気になれば手首洗濯機や口の乾燥機、頭はずしてお手玉などいろいろと遊べると思いますよ。
今更気付いたのですが、バンダイの1/100のキットってランナーの番号がすかしになっているんですね。最近のバンダイキットはランナー数が多いのでこれは助かります。ランナー逆さにしてもランナー番号がわかるので。
ボルジャーノンと並べてみました。
再び、ターンA熱が湧いてきたので、福井さんの小説とDVD借りて観ています。←ミーハーですん。
当時、気付かなかったことがいっぱいあるなあ。オレ、当時ちゃんと観ていたのかなあ?
Wrote by ぷー /コメント (0)
コメント
コメント記入欄