ミュンヘン (2007年8月 7日)
スピルバーグが昨年映画化した「ミュンヘン」の原作。
といってもこの本の原題は「TheQuestForTheRedPrince」というもので、ミュウヘン事件を起こした「黒い九月」というパレスチナの過激派のリーダー「血まみれの王子」ことアリ・ハタン・サロメを中心としたイスラエルとパレスチナの軋轢の物語であり、ミュウヘン事件はその一端に過ぎないという本。
やっぱり根深い問題だな~。日本人がとやかくいって解決できるモノじゃないよ。ただ、民族主義や共産主義にかこつけて盗賊行為をする輩とか、イスラム坊主、それを利用する連中と・・・。生活の困窮が第三者への矛先になるってのはよくある展開なのだが・・・。
多少、欲を押さえてもう一つ上の豊かさを求めればいいのにとか思うのだけど、無理か。
この記事のタグ:
Wrote by ぷー /コメント (0)
コメント
コメント記入欄