HEAVY METAL-Louder Than Life- (2007年4月 3日)
ヘヴィロック、ハードロック、ヘヴィメタルのドキュメントモノ。
いろんなミュージシャン、プロデューサー、関係者が「メタルとは何か?」と語っていく。面白いのがミュージシャン当人よりもそこから離れていくに従って「メタルは反骨精神だ。」といっているところ。ロックの成り立ちからして常に既存概念を壊すことから成り立っているのだし、それがジャンル化(マスメディアによる一般化)すれば、それは「壊されるべき」対象になるわけで。初期ハードロックに対するパンクムーブメント、パンクに対するNWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の台頭、巨大マーケット化した80年代メタルに対するオルタネィティブロック・・・と最近じゃ、どっちなのかよくわからなくなっているのが現状。
ま、ラウドな音を求める人は必ずいるし、それが極めてメッセージ性の強いモノか、そうじゃないかだけじゃないかと思うのだな。
しかし、メタルは忌み嫌われる方がいいんじゃないかと思う。嫌われ者でも居場所はあるのだから。
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