ライラの冒険 (2006年9月28日)

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イギリスの作家フィリップ・パウマンさんの児童向けファンタジー。
といっても全然、大人にも耐えうるファンタジーに仕上がっている。凄く面白かった。かなりキリスト教の解釈問題が含まれるのだけど、まあ、それがわからなくても十分に楽しめるのではないかと。
ストーリーの展開も要所要所にアクションを入れ、テンポ良く進むし、キャラクターの造形も上手いです。いい奴がほとんど出てこないんですよね。みんな何かしらの「罪」を背負っているんです。
シロクマの王イオニク・バーニソンが大好きですね。ダイモンの設定も生かしているし。

来年、2007年11月に映画化決定みたいですね。キャストも決まったみたいだし。監督さんがちょっと頼りなく一抹の不安がありますが。

この記事のタグ: ファンタジー

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