ALWAYS-三丁目の夕日- (2006年7月13日)
昭和33年という時代が懐かしいかどうか別として、特撮というかCGというか良くできているな~。なんかセットとか小物はミニチュアとか実物大セットが多そうな気がするんだけど。山崎監督だし。
山崎監督といえば俺と同じ世代(SW観て映画撮りたいと思った人だから)だから、当然のごとく昭和33年という時代は知らないわけであり、出演者のほとんどもそれを知っているわけでもないのだが、なんだか公開時はその時代を生きた人達が感動してたみたいだ。力道山や冷蔵庫のエピソードや街の風景なんかさも観たように描いているわけだし、全体を当時のフィルムっぽく処理してある辺り(極めつけはオープニングの東宝シネスコープと出る辺りだろう)がとにかく、らしく作るための作業に過ぎないのだが、人間ドラマの方は極めて普遍的なモノであり、それでお客さんを騙せたのでしょう。
山崎監督、上手く作ったよ。
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