MSイグルー (2006年6月19日)

ヅダっていうMSがHG化されて、それがMSイグルーに出ているっていうんで、ちょいと観てみた。

フルCGで妙に動きの速いサラミスとか笑える箇所もあるのだけど、いかんせん、面白くないな。物語が面白くないから、気合いを入れたCGの方に目がいってしまい、人物のロボットのような動きにまたまた、観る気が失せてきてしまう。なんで、あんなにぎくしゃくするんですかねえ?吹越満のロボコップ演芸を観ているようで、吹越クンなら面白いのだけどね・・・。
サラミスあんなに早いのなら、あんな、日本海海戦みたいなことやらずに機動性を生かした戦いをするべきだと思わせてしまうくらい、いい加減な演出だ。リアル感というのはディティールの描き込みではなく、それをらしく見せる演出(重いモノは重い、速いモノは速い、醜いモノは醜いなどなど)であり、その世界での一貫した見せ方であり(速い艦船というならそれを一貫すべき)、それらを複合して、嘘もらしく見せる技術であろう。「絵」がリアルだからと言って、演出がおざなりだとやはり「らしく」ならず「嘘」になるのだ。

昔のガンダム、ちゃんと見直してもらいものです。

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