SuicaとPASMO (2006年1月14日)
ICチップ搭載非接触型カードの「Suica」は便利さも相まって結構な伸びを示しているらしいが、首都圏のJRに接続する関東近郊私鉄(ほとんどの私鉄、都営線、バス路線が含まれている)とのカードの一本化が図れず、私鉄からの乗り継ぎにそのまま使えないという不便さを残していた。
電車に乗る機会が多い人(通勤や通学で使っている)ならまだしも、僕みたいな週に1~2度しか使わない人にとってはさほどのメリットがあるわけでもなく、購入はしていなかった。
しかし、今年3月から私鉄(含むバス路線)系のカードもICチップ搭載非接触型カード「PASMO」になり、Suica導入会社への乗り継ぎも1つのカード出来るようになるとのこと。SuicaであろうとPASMOであろうと1枚のカードで自由に乗り継ぎが出来るわけだ。また、今月末から導入されるモバイルSuicaへの対応も予定されているらしい。カードの方式シェア争いのばかばかしい紛争に終止符が打たれる形だ。
こうなると話は別だ。自動チャージ機能もあいまると凄く便利になる。カードなり、モバイルSuica対応の携帯を持っているだけで切符を買う手間がいらなくなる。バス会社の方も含まれているので、小銭を用意してなくて揺れる車両の中で両替をする手間や、知らない路線で運賃の心配をすることはなくなるのだ。
セキュリティの心配もあるが、それを言っていると今時の世の中の便利なモノの恩恵をほとんど預かれないという事態になる。そりゃ、個人の問題だから別にいいんだけどね。
カードにするか、モバイルSuicaにするかまだ決めていないが、早くとも3月以降は切符の発売機の前でjぶんの行き場所の料金を見ているおばさんの後ろでイライラ待たされることはなくなるわけだ。
モバイルSuicaは自動チャージ機能がなくても携帯からチャージが出来るので便利そうなんだよね。ただ、びゅーカードやそれに準ずるカードを持たなきゃいけないってのが、ネックなのだ。
追記 今年からじゃないですね。来年(2007年)からです。先走り汁。
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