やっと (2005年8月 9日)
athronの温度を下げることが出来ました。
AMDのCPUは熱を持つことで有名です。しかも、intelはOSでそれを制御してくれるのですが、AMDはそれをしてくれません。従っていつでもCPUがフル回転してくれます。duronからathronへ、しかもほぼ倍のクロックに変わったもんですから熱量は膨大です。近くにいても凄い熱を発しているのがわかりました。
なんとかせにゃならんととりあえずケースを全開にして、ソフト的にそれを押さえられたらそれに越したことはないので、クーリングソフトを探しました。クーリングソフトってば、アイドル状態の時はCPUを制御してくれる奴です。
win用だとcoolon(あくまでAMD用ですよ)ってのが有名なんですが、Linux用だとなんだろうと探したら、coolonのサイトにリンクがありました。athcoolというソフトが。
結構苦労しました。何回入れてもエラーがでるんですね。ここが、Winみたいに簡単にインストール出来ないところ。RPMというパッケージがあれば結構楽に出来るのですが。と、ネットをうろうろしていたらありました。あるんですね~、RPM化してくれる人が。FC2(うちが使ってるOSの2つ前のバージョン)ですが、問題なく入りました。
入ったのはいいんですが、今度は温度がどのくらいになっているかが知りたいです。しかも、CPUの稼働率が100%になっちゃいました。原因不明。
原因不明のまま、温度出力ソフト探し。これはlm-sensorsってのが有名らしいっす。これはyum(Linuxでの総合インストールツール)で手に入れたのですが、i2cというなにやらデバイスみたいなのがいるらしいのだけどなかなか見つかりません。
fc4(うちのLinuxOS)はもとがredhatというLinuxなのだけどそれとの互換性があるはずなので、redhat用を探すとありました。しかもRPMで。とにかくこれをインストールしてlm-sensorsの設定ファイルを呼び出してみると・・・動きました!
温度状態が見れる上、なぜ~か、CPUが制御されてみるみるヒートシンクが冷めていったのです。さっきまでさわると熱かったのが、さわると冷たい感じに。i2cを入れたのでハードとOSの相性が良くなったのでしょうか?何やらさっぱりわかりませんが、冷えてるのだから問題ないです。
これでこの調子ならファンを低速のものに変えて静音化しましょうかね。低速でも5500rpmでてるので結構な音です。MAX半分くらいのがあれば静かになるのだけど。
rpmってのがいっぱい出てきますが、rpmファイルをメインのWinでDLするとリアルプレーヤーの拡張子と勘違いするんですね。困ったちゃんです。
この記事のタグ: サーバ
Wrote by ぷー /コメント (0)
コメント
コメント記入欄