生きるべきか死ぬべきか (2005年5月 7日)
エルンスト・ルビッチの最高傑作をまた観ました。スクリュボールーコメディ(どたばた劇)なのですが、何度観ても面白いです。原題の「To be or not to be?」はハムレットのセリフで有名ですが、劇中でも重要で尚かつ最後のオチにも使われるというモノ。
作品そのものは第二次世界大戦の発端、ナチスドイツがポーランド侵攻をした頃のお話し。小気味よくナチスドイツをおちょくりながら転げていく笑いは今観ても新鮮です。ナチスドイツに痛烈な批判をしているのですが、そこがどろどろとならないようにテンポ良くお話しを進めていく辺りがこの作品の魅力ですね。
早くDVDを手に入れたいのですが、まだ出ていないみたいです。ルビッチほどの巨匠のモノが出なくて、くそのようなソフトが氾濫してるって何か変ですな。
ルビッチは生活の設計、極楽特急、桃色の店、ニノチカ辺りしか観ていないのでけど、ニノチカや桃色の店でさえ、DVD化していないってほんとどういう事でしょ?桃色の店ってユーガットメールのオリジナルなのだけどユーガットメールはDVD化されていいるのよね。
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Wrote by ぷー /コメント (0)
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