1/48F-16XLその54 (2005年5月 6日)

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レドームには落雷防止用のスリットが付いています。これは定番で再現してやらなきゃいけないところです。
今回はお約束通りで。まず、キットのモールド表現のところにスジを入れます。ある程度入ったらそれをさらにPカッターで深く彫っておきます。
そこに延ばしランナーを適度の長さに切り、流し込み接着剤で接着します。流し込みでやると上手く、ランナーが溶けてパテ代わりもしてくれるのです。

しばらくほっといて(接着剤で延ばしランナーが緩くなっているので)上からヤスリをかけて平らにすれば出来上がりです。
実機では片方を引っかけて片方をねじで留める感じになっていますがそこまで再現しても困りますって事で。
相変わらずバンダイのHGシリーズのランナーです。柔らかく腰があって良いランナーですな。

落雷防止スリットや放電索など、F-16は電気(静電気)対策のモノがいっぱい付いています。これはフライバイワイヤと関わりがあるのでしょうか?F-15では見受けられないですからね。YF-16の頃はこのような装備はなかったですから量産化の際、何か問題でもあったのでしょうか?
どっちにしろ、この辺りがF-16の面倒なところでオミットしても問題ないのですが、情報を増やすにもってこいの部分なので省略できず・・・難しいですね。

この記事のタグ: F-16XL

Wrote by ぷー /コメント (2)

コメント

このあたりの「好みの範囲」ってのはやっかいですね。
やらなくて「手抜き」と思われるのもシャクだし、なにより「できない」と思われるのは屈辱ですから。
こうやってやる事が増えていくんですね。素組みが一番だと思うんですが。

投稿者 む : 2005年5月 6日 06:54

素組はもうはなから諦めています。素組するんならガンダムを色も塗らずにぱちぱち組むか、チョコタンクを買って並べてで十分ですわ。<やってるし(^^;
個人の主観ですがね、誰がどういう作り方しようとこちらは特に何もないけど、人様に出すときには見せるなりのモノを出さないといけないと思うわけで。自分の完成品を観て「ニヤッ」としてくれる人がいたらそれで大満足ですわ。
プラモは素材ですから、出来がいいに超したことがありません。その方が安心していじれますし。最近のキットは出来が良すぎていじるのが大変ですが。
その点、ハセのF-16なんかはとにかくどこまででもいじれるのに、出来は良いというまれにみるキットですわ。
まあ、F-16にどこまで愛着があるかという問題もありますが。どうやら、わたくしやっぱりF-16は大好きなようです。

投稿者 ぷー : 2005年5月 6日 16:55

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