占星師アフサンの遠見鏡 (2005年3月 7日)
カナダのSF作家ソウヤーのアフサンシリーズ第1弾。
といわれても続きが出ていないし、その他で邦訳されているソウヤーの小説を全部読んだ後にこれを読んだモノだからいろんなところで新鮮味はないなあ。キンタグリオ(ドロマエロサウス類だと思う、ラプトル?)の見習い占星師アフサンが世界の真実を見つていく話。恐竜版ガリレオ・ガリレイのお話しかな?
相変わらずのすっ飛び方と展開のうまさはソウヤーです。
恐竜モノとしてはさよならダイノサウルスの方が好きかな?何たって「ツノガオ」が実は・・・とか、ばかばかしくていいじゃありませんか?
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Wrote by ぷー /コメント (2)
コメント
はじめまして。トラックバックありがとうございました。
恐竜版ガリレオ・ガリレイのお話しってうまい言い方ですね。ホント、そんなお話でした。これも面白かったけど、さよならダイノサウルスの方が奇想天外と言うか、とっぴで面白かったですね。
いま、新作のホミニッドを読んでいるところです。ソウヤーの魅力って話にすんなり入って行けるところとわかりやすいところだと思うんですね。イーガンも好きなんですが、作品によってはかなり難しくて、私にはついていけない時もあります。
読み終わったら感想を書きますので、よろしかったら見てやってください。それでは、お邪魔しました。
投稿者 OZAKU : 2005年3月12日 21:20
コメント有り難うございます。
中古しか買わない奴なのでホミニッドはちょっと先になりそうですが、自分も楽しみです。
ソウヤー、しばらくはしがない親父が主役の話が続いていますが、今回もそうなのでしょうか?
フレームシフトはマジ泣きモノでした。
投稿者 ぷー : 2005年3月13日 01:32
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