MS-14A GELGOOG(ゲルググ)

バンダイ 1/144HGUC

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)前

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)概要

連邦のRX-78ガンダムの登場はジオンに驚愕をもたらした。RGM-79ジムに装備されていたビームスプレーガンは初のMS携帯用ビーム兵器であったが、中距離以上の貫通力がない、エネルギーパック化されなかったため、連続発射能力に欠けるといった欠点のため、多くの実戦部隊ではこれを使用せず、旧来の実体弾を使っていた。
ガンダムのビームライフルは戦艦並みの出力で中距離以上でも一撃でMS-06ザクを撃破出来たこと、エネルギーパック化し連射能力があったこと(ただし、弾数が限られたものになったが)、それを極めて取り回しの良い大きさにまとめあげたことであった。特筆なのは頭部にあるデュアル照準用カメラアイとビームライフルを繋ぐ、火器管制装置のソフトウェアが優秀であったことだ。命中率の向上に一役以上かっていたに違いない
ジオンでもMS用携帯ビーム兵器の開発はザクの頃から始まっていたが、難航していてた。MS-09ドムでやっと実戦化できたのだが、それはあえてビームバズーカと呼ぶほどの大きさのもので取り回しも悪く、大きさの割に出力も低く、ガンダムのものに対抗するにはさらなる小型化が急がれたのである。地上での一大決戦オデッサ作戦ではRGM-79系列のものにもビームライフルが配備され始めたからだ。。

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)後ろ

かくしてジオンが連邦に対抗できるビーム兵器を持ったMSがゲルググである。ゲルググは更にガンダムクラスのビームライフルに被弾してもある程度耐えれる装甲と、それで重量が増す分の機動性確保をドムと同じ手法スカート部と袴部分にロケットバーニアを仕込むという方法でマグネットコーティング前のガンダム並みの機動性を確保した。通常のRGM-79をはるかに凌駕する性能を持ったのである。
しかし、これで戦局を変えれるほど甘くなく、戦争末期の工場インフラの破壊や資源不足、人手不足が重なり、本来、最終決戦兵器ということで最優先で量産されるべきものが、質より量ということでMS-06系列の生産のほうが増えるという奇妙な事が起き、ソロモン戦線から実戦に投入されども、一部の活躍を除き、芳しい結果を残せなかった。
後のグリプス戦役やシャアの反乱、ラプラス戦争等でも使用されるなど優秀なMSであったが、これを量産できたなら…という話は出鱈目である。

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)ポーズをつけました

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)の製作

また、デタラメ設定です。やっぱりこんなこと考えながら作っていません。この記事書くのにちょろっとウィキペディアを見て頭にあるデータと組み合わせてポイと。製作記事だけでは面白く無いですからね。ただ、当時のガンダムってこの余白があってよかったな。
普通に組みました。なんか、面積多いのでもうちょっとディティール増やしたり、塗装でメリハリつけるべきだったなと。ということで、キットそのものは問題無いと思います。出来が悪く見えるのは自分の力量不足です。
ザク色に塗ったのですが、失敗。面積広いので締りがなくなりました。多分設定色かマリーネとかの色にしたほうがかっこいかも。
最後の最後で足首のジョイント部が左右あるのを知らずに組み、足首の接地が悪く仮組みした時はすげー接地良かったのにと首を傾げてました。気づいて入れ替えましたが、その時に結構塗装剥がれてしまいました。組み立て説明書はきちんと読みましょう。
詳しい製作記は「1/144ゲルググ製作現場」で。

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)、ザク、アッガイ、ベアッガイと共に

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)、ザク、アッガイ、ベアッガイと共に

MS-14A GELGOOG(ゲルググ)の製作を終えて

ゲルググ、一年戦争ものでも劇中での活躍がシャアのものが多く、更にTV版ではダメダメなシャアだったので、あまし印象深いものではありません。
しかし、劇場版のア・バオア・クーに旧ザクと一緒にいた量産型ゲルググには燃えました。当時の「リアル」なMSが劇中に出てきてちょっとだけでも動いたんですからね。今回のガンダムUCはそのテイストが存分に盛り込まれている気がします。
次はドムあたりか、ギャンをこのゲルググレベルまで上げてみるか。まあ、まだ先の話ではありますが。しかし、グフと比べるとプロポーションの取り方が変わってきてますね。