F-4E PHANTOMII(ファントムII)

ハセガワ 1/72

F-4E ファントムII(PHANTOMII)前

昔、(若かりし中坊の頃)僕はダグラムにぞっこんでした。移り気な僕は飛行機の趣味も当時最先端なYF-16やYF-17から、茶系の迷彩のよく似合う機体に浮気しておりました。そこにハセガワからA-10が登場したのです。A-10と同時に出たばかりのグンゼ水性ホビーカラーから飛行機特色のはしり、水性の「飛行機特色4本セット」(ガンダムカラーみたいなヤツ)が出ていました。ベトナムカラーの「ベトナム迷彩セット」、ヨーロピアンワンのセット「チャコールリザートセッす。
A-10にむちゃ惚れていた僕は、是非とも手に入れようと思っていたのですが、模型屋に行って中を開けてみると・・・あれ???・・・無いのです。これがないとA-10がA-10として成り立たない、爆弾のたぐいが…。設計図(組立説明書ともいうらしい)を見るとたわけた文字列が・・・「別売りのウェポンセットを使って自由に楽しみましょう(←多少フィクション入っています。)」。当時バイトもしない中学生だった僕にとって¥1000という値段のA-10でもきついのに、それに飛行機特色と爆弾類を買ったら明らかに財政上の破綻状態に陥ってしまう。予算は限られているのだ。さあどうすると思ってた所・・・ふと、目に留まった機体がありました。
そう、それがF-4Eだったのです。

F-4E ファントムII(PHANTOMII)後ろ

当時のF-4は旧金型のもので爆弾もたっぷり、ミサイルもファルコンやらスパローやらいっぱい入っていてお得なキットでした。デカールはJJテールレターの第388戦術戦闘航空団のものが入ってました。しかし、デカールまできちんと貼れた覚えがありません。それは、なぜか?
水 性カラーを筆でべたべたと塗りました。エアブラシなんぞ子供は使えない時代だったから。舶来モノだし。境目のボカシは日本画用のぼかし筆で…これは学校の教材で買わされた物を流用…直接ぼかしました。仕上がりは想像がつくと思います。おまけに水性カラーの特性を知らないものですから、ラッカーのつもりで触ってしまい、「あれ?」と思ったときは指紋がべったり・・・。それからしばらく、初代ドラケンまでスケールものには手を出さないのでした。
復讐戦でJJレターにしたかったのですが、スーパースケールデカールの注文をした後、スーパースケールデカールが生産中止になったことを知りました。今なら自作しちゃうのでしょうが、当時はそうする技術もなかったので、キットに付属しているセントルイスの州兵部隊のものとしました。シャークティースをどうしても貼りたかったのです。前金型版のF-4Eベト戦版のパッケージデザインが猛烈に印象に残ってるもんですから。

F-4E ファントムII(PHANTOMII)爆装

珍しく爆装しています。普段は、とにかくクリーンな状態が好きな僕ですが、こういう機体は爆装するに限ります。多分、A-10を作る機会があってもそうでしょうし、F-105なんかもそうですね。ただ、ルーチンワークの嫌いな僕にとって苦痛以外の何者でもありませんが。
しかし、載せすぎです。