F-16XL Ship#1

ハセガワ 1/48、2機からF-16XLへ改造

F-16XL Ship#1前

F-16XL Ship#1概要

1/48でF-16XLを作ってみました。1/48でF-16XLは出ていないので通常のF-16から改造です。ただのF-16XLではなく「F-16E」として採用されていたら...というイフ設定です。

アメリカ空軍のF-111の後継機計画ETF(強化型戦術戦闘機)後にDRF(複合任務戦闘機)計画でF-15Eストライクイーグルに破れ、不採用になったものの、量産機エアフレームの72%が共通化できること、大幅なペイロード、燃料搭載量を見込めることなど、また将来的にF-4GやA-10に代わる任務SEAD(敵防空網制圧)任務やCAS(近接航空支援任務)などをF-16に一本化する思想からより、汎用性の高いF-16XLをリザーブの型式「E」「F」型として量産化することになった。
元々、マルチロールな戦闘機(対空対地両方こなせる)であるが、さらにAMRAAMやサイドワインダーなどを装備しながら、主翼下のハードポイントが自由に使えるというメリットがあり、通常のF-16以上に自由度の高い機体となった。
MSIP(多国籍段階的改良計画)も通常のF-16と同様に行われ、最新型のブロック50仕様となっている。

F-16XL Ship#1後ろ

てな感じです。
ま、ほんとは普通のF-16XLを作るつもりだったのです。
作るときは2機機体が必要で、ドラッグシュート部分が欲しいのでノルウェー空軍仕様のF-16Aプラス、AMRAAMが欲しいのでF-16CJ三沢基地仕様を買ってきたのですが、CJについている新金型のHARM対レーダーミサイルや、大型化したインテークパーツなどがもったいないので脳内で設定しちゃったのでした。
素直に普通のF-16XLを作れば良かったかなと完成して思っています。

F-16XL Ship#1後ろ

F-16XL Ship#1の製作

どこをどういじったかはブログの「1/48F-16XL製作現場」観てもらえばわかると思いますが、個人的な理念から1/48を作るときは1/72以上のことをしなくてはならない、せっかく大きいいモノを作るのだから、面積や容積が増えた部分、1/72では省略できる部分に情報をぶち込まないと間延びするし、観てもらう人にもそれは楽しいモノになるはずだと。
だから、いろいろやっています。技術や根気が足らなくて当初予定していた作業をやめた部分もありますが、今のところの自分の一番の部分で作れたのではないかと思っています。

F-16XL Ship#1コクピットF-16XL Ship#1裏

そんなところで、作り込んだ操縦席を閉めるともったいないということで開けておきました。1/48の零戦もそうですが、1/48にもなると風防は開けた方がいいですね。
コクピット内部ですが、プラ材、伸ばしランナーでほとんど出来てしまいます。シートベルトのバックルは市販のエッチングパーツ、ベルトそのものは釣り用の板オモリですが。
足回りもほとんどプラ材、伸ばしランナーで出来ています。武装関係は本当は燃料タンクとHARMミサイルの取り付け位置が違うのですが、バランスを考えて取り付け位置を変えました。燃料タンクの容量からいって外部タンクをつけることはないだろう…とものの本に書いてありましたが、滞空時間が必要なSEAD任務には出来るだけガスが必要だろうとつけました。実際片翼のハードポイント2ヶ所に配管はされていますし。
見える写真がないのですが、パイロン・ランチャーも既存のモノにしました。XLには専用のパイロンが用意されているのですが、どうにも味気ない形をしているのと実際運用面でF-16と共有化した方がいいはずだと判断したからです。

F-16XL Ship#1前

F-16XL Ship#1の製作を終えて

軽い気持ちで「1/48でF-16XLを見てみたいなあ。」と思い作り始めたのですが、これが結構大変でした。大きさ故に仕上げにものすごく時間がかかり、引っ越しを言い訳に逃避もしましたが(この間を空けた時間に見事にパテがひけて、それを修正することが出来たからよしとした方がいいのかもしれません。)、何とか完成に持ち込みました。
今回はモノが大きいので比較的大きな画像を用意しました。画像をクリックすれば大きな画像が開きます。

おかげさまで、JMC2008で大賞を戴きました。有り難うございました。