F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)

ハセガワ 1/48 F-15DからF-15S/MTDに改造

F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)前

F-15S/MTD概要

F-15S/MTD(STOL and Maneuver Technology Demostrator-短距離離着陸及び機動技術試験機-)はのちのF-22ラプターのエンジンノズル開発に貢献しました。3舵面によるマニューバ性能の向上は米本国では採用されませんでしたが、ロシアを初め、各国の第3世代~第4世代の戦闘機に採用されています。米国はステルス性能とスーパークルーズ、フェーズドアレイレーダの組み合わせによる「相手のレーダに捉えられないまま、相手を瞬殺する」という戦術により、カナードは不要と考えたのでしょう。

F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)後ろ

F-15S/MTDは今もNASAでF-15 IFCSとして試験飛行に使われています。塗装も塗り直されることもなく、この派手なナショナルカラーで。まだまだ、第一線で頑張ることになりそうです。

F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)2次元ノズルその1 F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)2次元ノズルその2

F-15S/MTDの製作

F-15S/MTDのキットはありません。エンジンノズルやカナード部分は自作しなければいけませんが、それ以前にキットそのものをFSDにする必要があります。量産機とFSDの最大の違いはエアブレーキのある背中のコブです。細かいところではいろいろと違いはあるのですが、コブだけでも直すとFSDっぽくなります。試作のストライクイーグルを作ったりする際は直すといいでしょうね。
1/72を作ったときに分からなかった部分や、作り込めなかった部分を今回は作り込んでみました。それでも、省略した部分は多々ありますが。
詳しくは制作記「1/48F-15S/MTD製作現場」にて。

F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)コクピット周辺

ハセガワの1/48F-15のキットを初めて組んでみましたが、機体が大きい割に主翼や機首の接着面が心許ないです。普通に作る場合でも補強してやった方がいいと思います。また、リベット打ちをする場合は主翼内部も補強する必要有りです。
こだわる場合はスジなどがだいぶ違いますし、コクピットの後部座席外壁部分の部品は「?」なので、気になる場合は作り替えた方が良いかもです。
基本の形には問題ないキットですが、いかんせん、もう20年以上前のキットですので、そろそろリニューしてあげてもいいのではと思うのですが。売れ筋なはずですし。

F-15S/MTD AGILE EAGLE(アジャイル・イーグル)F-16XLと

F-15S/MTDの製作を終えて

そもそも、1/48で作ったF-16XLと並べる奴をと始めた今回のF-15S/MTD。XLより改造場所は少ないのに、時間はえらくかかってしまいました。時間を掛ければ良いモノが出来る訳ではないことを実感したモノとなりました。まあ、これはあくまで個人的納得度の問題ですが。